子供の頃に松本清張の「声」をTVドラマで観たのだが、もう一度観たい。
米倉斉加年さんの「こちら、墓場…」というセリフを忘れられない。
米倉さんは良かった。

「バード&ディズ」を引っ張り出し聴いていて、ふと思ったが、サックスやトランペットは既製品なのに、演奏する人によって声紋のように音色が違う。
人間の声は人それぞれ違うのを皆分かっているけれど、既製品の楽器でも演者と楽器が一体化してくるとそういう現象が見られる。管楽器だけでなく弦楽器でも同様で、例えばラリー・グラハム氏や細野晴臣氏のベースは本人の声と同じサウンドに聴こえる。

楽器演奏が人の声のように聴こえてくると、その演者の人となりも見えてくるから面白い。
全部が浮き彫りになってくる。
演奏行為は全てをさらけ出しているというのと違いない。

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