江州音頭 @楽し夏まつり2017

楽し夏まつり2017 江州音頭 本番 No.2

いいステージだった・・・コンクリートの校舎で囲まれた空間では、Janet Nakanishi、I.L.O.の伸びのあるボーカルにナチュラルなリバーブがかかってオーディエンスを包み込んだ。リーダーのJohnny "Go" FurukawaそしてGod Father GOTOのいぶし銀の唸りも二人のガールズ・ボーカルと対照的に深みのある味わいを醸し出していた。この6月、北いきセンの片隅で、ビートルズの「Tomorrow Never Knows」のMark Iのように手探りで始まったこの「北いき江州音頭」も、ついにリリース版になったのだ。え?聴いてない?・・・今からでも遅くないぜ。この映像で味わってくれ。先週アップしたのは「No.1」。わずか20分の映像に「え?これだけ?」と思ったリスナーも多かったかもしれない。今週アップするのは「No.2」。これだけでも57分の演奏。つまり合わせて1時間半のステージだったのだ。その間、休むことなく延々と繰り出される江州音頭の調べ。その前には弾けるように踊るダンサーもいれば、慣れたステップで拍子を刻むサラリーマンも。回る流れに耐え切れなくなったように飛び込む初めての女性・・・みんな、みんな、それぞれの想いを込めて夏の夜に舞っていた。ステージに戻ろう。ともすればアップテンポになりがちなライブだが、今日は違う。並み居るボーカルを前にして、バックではDr.Tが淡々とクールにビートを刻む。「よいと、よいやまっか、どっこいさぁのせぇ」のブレイクではタム、スネア、シンバルでおかずを叩き出す。野外ライブなので少し聞き取りづらいが、MANDOGのリードギターも聴かせどころ満載だ。スタジオ・セッションに比べると今日はタイトなコード・カッティングが中心だが、14分ごろ、22分ごろにはイカしたフレーズが聴き取れる。「ベースはLucky Turtle!」と冒頭紹介されたが、映像を見る限り、6弦のエレキ・ギターを演奏している。音は確かにベースだ。Luckyにインタビューした。「演奏が始まる直前にベースが壊れたんだ。そしたらDr.Tが「俺のギターを使え」って。そう。ビートルズのジョージ・ハリスンがTwo Of Usでテレキャスターをベース代わりに使ったのと同じことをやったのさ」。ライブではいろんなことがあるものだ。映像ではJohnny "Go"のウォッシュボードの演奏と音も綺麗に記録されている。ワ・ダイコのICHIとWoody Moriもいつになく真剣な面持ちだ。Ocean Aonoは打って変ってステージをリードしている。この熱さはどこから来るんだろう。・・・きっとその答えは、この江州音頭に参加したみんなにはわかったはずだ。みんなが、みんなを熱くした・・・って、ね。

京都市北いきいき市民活動センターさんの投稿 2017年8月18日金曜日

 

楽し夏まつり2017 本番 Naked version

ビートルズのアルバム「LET IT BE」にNaked(ネイキッド)バージョンがあるように、楽し夏まつり2017にもそれがある。アルバム「LET IT BE」で過剰なオーケストラのアレンジが施されて、原曲の本質が隠されてしまったものを裸(=ネイキッド)にして本来の曲の良さを引き出したのがNakedだ。楽し夏まつりではどうか?ライブ音源からノイズ・リダクションして演奏をクリアにして・・・とできれば言うことないが、今回はそこまでの準備はできなかった。そこで、7月31日にスタジオ録音した音源と7月28日にアリーナで録音した音源(※God Father GOTOの部分のみ)を8月5日の映像に重ね合わせた。アルバム「LET IT BE」ではスタジオライブを想定して、ところどころメンバーの会話が記録されている。その点も、この楽し夏まつりNakedバージョンで踏襲している。音源はスタジオでのK.I.C.Bandメンバーの打ち解けた会話で始まる。ここでも、ともすれば浮かれがちな雰囲気をOcean Aonoが引き締めている様子がわかる。そして、リーダーJohnny "Go" Furukawaのボーカルで演奏が始まる。その演奏はタイトそのものだ。ライブバージョンでは聴く者の欲求を満たせなかったかもしれないMANDOGのリードギターも、ここではふんだんに堪能できる。わずか数日前の7月28日に初めてジョインしたとは思えないノリだ。随所にちりばめられた色とりどりのギターフレーズを満喫して欲しい。これがMANDOGさ!Dr.Tのドラムもライブ盤ではバスドラのキックやハイハット、シンバルが聴き取りづらかったが、ここではクリアに録られている。これがDr.Tなのさ!ワ・ダイコとシンクロする様子もスタジオ録音ならではの音だ。ベースは壊れる前のフェンダーの4弦。エレクトリック・ギターで演奏したライブでは出せなかったオクターブ下のAやDの太い響きはさすがだ。来年は4弦ベースで聴かせてほしい。スタジオでは「この速さじゃ踊れないんじゃない?」とJanetは心配したが、I.L.O.はすぐに言った。「みんな踊れるから心配いらないよ」。こうして映像を見れば一目瞭然だ。スタジオ録音の音と江州音頭の踊りは見事にシンクロしている。8月5日と同様、Nakedバージョンでも最後を締めるのはGod Father GOTO。当日は、「ありがとうございました」と締めくくったが、Nakedバージョンは違う。「サンキュー、サンキュー。サンキュー ベリ マッチ」だ。こんなイカした、音頭取り、他に見たことないぜ。

京都市北いきいき市民活動センターさんの投稿 2017年8月25日金曜日

 
Band Leader : Johnny “GO” Furukawa
Vocals : Janet Nakanishi、ILO、God Father Goto
Lead Guitar : MANDOG
Bass Guitar : Lucky Turtle
J-Bass Drums : ICHI、Woody Mori
Drums : Dr.T
Bell and Mixer : Ocean Aono
Dance : Lovely Ladies

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