路線バス

本日の東京地方は快晴。少し遠い所へ行く用があり、いつもなら電車で行くのだが、今日は思いつきで電車を途中下車し、そこから路線バスを乗り継いで行くことにした。ちょっとした路線バスの旅となった。バス停で数十分待たされたりしたがそれはそれでよい。朝の風は冷たいがいつもと違った景色。それに早めに並んでいたおかげで席に座ることもできた。通勤通学などの日常的なバス利用者はスマホと向き合ったり、居眠りしている。自分は車窓から景色を眺めていた。陽の光を受けて輝くススキの穂、途中の並木道も紅葉が始まり、赤・黄・緑と信号グラデーションになっていたりした。富士山もよく見えた。雪をかぶった白い富士山。東京出身の自分は富士山を見るとテンションが上がる。でも、富士山が見えない地方の出身だと富士山でそれほどテンションが上がらなかったりする。陽が差し込み車中も暖かく少し眠くなる。
個人的に興味深かったのが、バスの運転手さんのアナウンスだ。この沿線の土地柄か、それとも通勤通学、日常の足として使っている人達への配慮なのか、とにかく声が小さい。カヒミカリィ顔負けのウィスパーボイス。マイクなしでは成立できないものを感じた。また、車内はほぼ満員なのに京都などでは考えられない位皆静まり返っている。時折咳をする人がいるが、それ以外シーンとしている。京都の市バスみたいに喧しいのも嫌だが、互いに息を殺してる感じはとちょっと疲れる。しかし、中々新鮮で面白かった。

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