July 10

去年は体調が良くなくて、それからは10代の頃に影響受けた人が来日したらなるだけ演奏を聴きに行くようにしている。その人達もいい年齢になってきているし、自分もいつどうなるかわからない。ドナルド・ダック・ダン氏も演奏鑑賞直後に急逝したし。先日はパット・マルティーノ氏の公演へ行ったがとても良かった。ウチの父親くらいの年齢の人がこれだけギターを弾き倒せる事が出来るものなのかと驚いた。脳の大病のせいで記憶喪失になり長いブランクがあった時期も知っていたし。目の前のマルティーノ氏は極太弦+大理石のピック(多分)でストイックなフレーズをビシバシと弾き出し、メサブギー4発キャビ(!)でアウトプット。自分が今まで聴いてきたモダンジャズギタリストの中でダントツの爆音、コードカッティングではボンッ!と音塊がキャビからフッ飛んで来るのを感じる程。いでたちも非常にお洒落。以前から最後のモダンジャズギタリストなのにロッカー性を感じてたのだが今回の公演を鑑賞して合点がいった。終演後ほんの少しだけ話せる機会があったけど非常に紳士で素敵だった。マルティーノ氏のギターの音色の様なとても太くて低い話し声が印象的だった。

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